正直、個展が終わった日、その後、いまでもわからない。
喪失感とか、あの感情を言葉で説明するのむずかしい。
人に会うと、いまの自分のことを伝えたりする。
だけど、言っている自分のきもちがピタッとハマらない。
「(個展が終わってしばらく経ったけど)落ちついた?」
聞かれる言葉にもよるのかな。
落ちつくってなんだろう?と。
連絡を取るのも億劫、なにもしたくないというのは、ある意味では“落ち着いている”のかもしれない。
これまでの縁と、あたらしい人間関係のはじまり。
ものづくりをする人たちと話すのは楽しかった。
こういう時間が、私の中でまた何かを構築しているんだと思った。
親しい人にすら、言えないこともある。
ほんとうは
いらっとしていた。
私のなにがわかるんだと。
プロを語るなよ、と。
そんなの私がいちばんわかっている。
だから、反論もできなかったし
あまり言葉を受けつけなかったので、ちゃんと覚えてない。
みんながんばってる。
キラキラしてる。
すごいなー。
生理も相まって、ついていけなかった。
「どんなことがしたいか?」の話がいちばん苦手。答えられない。
目的地どこなんだろ、わたし。。
でも、絵をまた描いている。
あたらしいペイントアプリ、使いこなせたら…
とか。
ホームページ、商業的にリニューアルするなら、こうだなとか。
あそことコラボしたら、こんな商品つくれるよな、とか。
…なんで?
今年、どうなるんだろ。
来年、再来年、10年後…。