こんなこと、思うこと自体ダメなんやろうけど…
人数より、ひとりひとりに感謝を伝えられるか、そんな自分で最後の日笑えるか。
それがいちばん、今回の課題というか、いちばん大事にしたいきもちで。
でも、ほんとうに笑えるのだろうか。
作品買ってもらえるだろうか。
ひとりでも多く、足を運んでもらえるだろうか。
ちゃんと届くだろうか。
結果も求めてる。
展示するだけじゃ、なんのために作品つくってるのか分からない。
…売るため、、とも違うけれど、、、
来年は、もっと違う場所でもチャレンジしたいと思ってる。
個展じゃなく、、コンクールとか、なにかに応募したり、誰も私を知らない場所へ。
ずっと前から気づいていた。
そもそも似顔絵を始めたのは
“できることを増やす”
“可能性を広げる”
“現状を打破したい”
似顔絵をけっしてやりたかったわけではない。
根底には、変化を求めたのは、創ることを諦めたくなかったから。
今回個展をやると決め準備していくうちに、それをどんどん自覚していった。
だからこそ目の前にいる人、見守ってくれる人、たしかにいる存在ひとりひとりに、感謝を忘れてはならない。
いま私がいるのも、これまでいろんな体験をさせてもらったのは、そんな人たちがあってこそだから。
自分を試す行為はすごく怖いから
感謝を伝えられるのは
ご縁に恵まれてきた証だから
それが糧になる。勇気になっていく。
乗り越えなくちゃ。
見失わない。
最終日は笑うんだ。